睡眠薬服用の際に注意すること
睡眠薬を処方された場合の注意点
医師から睡眠薬を処方されたら、先ずは下記の4点に気を付けましょう。
1. 他の薬との相互作用に気を付ける
2. ハーブ系のサプリの摂取に注意する
3. カフェインが含まれている食べ物に注意する
4. 妊娠中は服用しないこと
他の薬との飲み合わせ
まずほかの薬を服用している場合ですが、糖尿病や高血圧などの基礎疾患を持っている方は薬を服用しています。そういった方は、複数の薬を服用しているので睡眠薬の服用には注意が必要です。
こういった病気の方たちが服用している薬の中には、睡眠薬と一緒に服用してはいけないものもあります。一緒に服用することによって、睡眠薬の分解を遅らせるなど強く作用が出てしまうことがあるのです。ですからほかに薬を服用している場合には、必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
食べ合わせ
食品にも、気を付けなければならないものがあります。ハーブ系のサプリメントで、セイヨウオトギリソウやセイヨウカノコソウを主成分としているものは注意が必要です。必ず、医師に一度相談するようにしましょう
カフェインが含まれているコーヒーや紅茶・緑茶・チョコレートなどにも、注意が必要です。カフェインは、一部の健康飲料や清涼飲料にも含まれているので気を付けてください。カフェインには利尿作用や覚醒作用などがあるので、飲む時間や量などにも気を付ける必要があるのです。お酒にも注意が必要で、睡眠薬を飲んでいるときには飲まないようにしましょう。それぞれの作用が強く現れてしまうことがあるので、気を付けてください。
胎児に悪影響を及ぼす
睡眠薬は胎児にも悪影響を及ぼすので、妊娠中には飲まないようにしましょう。妊娠中に睡眠薬を服用したことによって、赤ちゃんが睡眠薬の毒性を持って生まれたきたという報告例もあります。そういった子供たちの症状は、落ち着きがない・手足の震え・不眠症といった症状が現れるようです。